ガラガラガラ!!! 「虎!!」 あたしは、電話で聞いた病院へ着き、 ナースステーションで 部屋を聞いた。 「…友里?」 ベッドに寝ている虎が居た。 「あたしだよ?友里だよ…」 あたしは、あふれ出す涙を止めることなどできなかった。 「何で…こ…におる…や。」 虎は、言葉を話しにくいように話す。 ドラマでもあった。 虎の病気を改めて感じた。