先生に付いていって、
たどり着いた場所は




“アクセサリー工場”
と書かれた教室。




先生はそこで何か一生懸命作ってた。





「先生〜!誰に作ってるのぉ?」




ずっと前、先生を好きだと話していた同じ学年の竹下さんが先生の腕にすり寄る。





「これ?彼女にプレゼント。」






私は感動して泣いちゃった。




その真剣な瞳が、すごくかっこよかった。




幸せだね……私。





きっと先生は私を喜ばせようとしてるんだね。






嬉しいよ。先生。