俺と城内は少し間をあけて歩く。 俺の三歩後ろからってやつ。 城内の歩幅に会わせると、かなりゆっくりになる速度。 それでも、幸せだって感じる。 すると、城内が男子生徒に話し掛けられる声が聞こえた。 ……田中じゃん。 さっきの城内を好きって言ってるバカ野郎ってゆうのは正にこいつの事。 なんでわざわざ城内を好きになるんだよ。 城内は、田中からもらったたこ焼きを嬉しそうに食べてる。 田中の作ったたこ焼きを。 なんか、無性にイライラした。