大嫌いだって愛しい




「ちょっとちょっと尚也!!」


思いっきり尚也の腕を引っ張た私は


急いで壁の影へ隠れた。


「あぁ?何だよいきなり」



あきらか迷惑そうな顔をした尚也だったけど



私が何を見ているか気付いたらしく


「まぢかよ」




楽しそうにニヤリと笑った。