大嫌いだって愛しい




昼休みの廊下はかなり
ざわついているけれど



相変わらず私と尚也に気付くと自然と道が出来る。




尚也は何やらさっきから携帯とにらめっこしていて詰まらない



そんな感じで廊下を歩いていると




「あっ!!」




渡り廊下の先に陸斗らしき人



「陸…!!?」




声をかけようとした私は急いで口をつぐんだ。