大嫌いだって愛しい




「優は?」



頭をガシガシかいた俺は
立ち上がって冷蔵庫から水のペットボトルを取り出した。




「朝方どっか行ったな」



「ふーん」




俺はもう一度ひかるの寝顔を見つめる、




幸せそうに眠っているコイツが起きる前に


優は帰って来るだろうか



他の女の所に行ったなんて知ったら


きっとまたコイツは苦しそうな顔をするんだろうな…





できるなら優が

早く帰って来るように、


今日も俺はひかるのために願う。