大嫌いだって愛しい




「別にいつもと同じじゃね?」




さかさず答えたのは

尚也…





「お前に聞いてない。」



優は私じゃなく尚也が答えたのに不満みたい





「まぁあえて言うなら、腹が減ってて機嫌わりぃんだろ?ひかる、」





私に聞き返す尚也は悪びれる様子もなく


ケロッと言った。




これが尚也の優しさだって分かってる




だからこんなに生意気でも、こいつを恨めないんだよね




「うん。お腹すいた」