大嫌いだって愛しい




「はあ?お前何いってんだ!?何でお前がひかるを迎えに来んだよッ」




そう吠え上げたのは一歩前に乗り出した尚也




「まて、尚也」




そんな尚也の腕を良ちゃんがすかさず掴む。




優はその光景をだまだまと見つめると




ゆっくりとした足取りで多田の前で止まった。




「ひかるは渡さねーよ。晃、俺とタイマンだ。」




「あぁ、」




そして始まった殴り合いは




他の奴らとは比べられないほど亀裂な戦いになった



腫れ上がった頬



口から切れる血




優……