大嫌いだって愛しい




「え!!って事はもぉ充さん日本に戻って来るってことっスか?」




昔から充さんに憧れている尚也は勢い良く椅子から立ち上がった




「おう、サブ会社を任せられたからな。これからはずっと東京だ」





「まじっすか!!よかったなひかるっ」




尚也が隣に座っていたひかるの肩を思いきり叩いた




「うん、」



いつもとは違いやんわりと顔を緩ますひかるに喜んでいる事が良く分かる。




それでも騒がず喜ばない所は幹部長なりのプライドでもあるんだろうか






俺は何とも言えない表情でひかるを見つめている優に視線を向けた。




優の奴はこれからどうするんだろう…