直里建設グループの本社はアメリカにあると聞いた つまりもぉ充さんとは会えないかもしれない。 「そんな顔すんな。お前の事連れていきたくなんだろ」 「だって…」 必死でこらえる涙に 眉間にシワがよる 「お前はずいぶん変わった。出会った時とはまるで別人みたいに笑う。 あの時拾ったのがひかるでよかった。 ひかるを見つけたのが俺でよかった。 もうお前は一人じゃねんだ。爽龍の大切な一員だ、」 こらえていた涙はポタポタと頬につたった。 「ひかる、好きだよ」