大嫌いだって愛しい




「だってよぉ、今まで充さんにべったりだったじゃんか~」




確かに

爽龍に来てから幹部長以外の人と接触はなく




妹のように私を可愛がってくれる充さんに私はべったりだった。




「そっかなぁ?充さん寂しがったりするタイプ?」





「いや、分かんないけどよぉ ひかると居るときの充さん、すげぇ優しい顔するからよー」



そのノブの言葉を聞い何故か嬉しくなった私は


充さんの元へと駆け出そうとした。




「こんちわーっス!!」




だけど後ろから聞こえてきた声に邪魔される。



「おっ 優と尚也じゃねーか」



ん?良平の知り合いかな