大嫌いだって愛しい




尚也は心配そうに私を見つめたけれど



少しすると

私の腕を離して
また同じ方向へ歩きだした。




もっと強くなりたい



優が他の女といても
平気なぐらい強く…




もっともっと





もっと





優を大嫌いに、





大嫌いになりたい。