大嫌いだって愛しい




「ひかる、行くぞー」




私は尚也の隣まで歩いて行くと




手に持っていたジャンパーを羽織った。






今日も街はくだらないほどに騒がしい




そんな街を見回るのが


私と尚也の

一部隊 二部隊の役目、






私や尚也が歩くだけで
視線を集めるこの街は



いかにちっぽけかを表している、





『ひかるさんまぢ美人~!!』




『尚也さんオーラはんぱねぇ』





静まる事を知らない
この街の夜は




きっと一生眠ることは
無いんだろう…