「陸斗なんだって?」 ペットボトルを開けながら私に聞いてくる尚也 「え~ 昨日の事について…」 尚也はやっぱりな何て言いながら クスクス笑っている。 ムカつく… 尚也に笑われると何かムカつくんだよね 私は少し不機嫌めに 自分の席へ座ると 隣の優から手が伸びてきて、頭をくしゃくしゃされた 「お前は危なっかしいから、みんな心配なんだよ」 優しく笑う優に 私の心臓はトクトクと 早く音をたてる。 そしてそれと同時に ズキズキと痛むんだ