『私には、前の学校でミツルという親友が居たの。
だけど、ミツルはあるきっかけでイジメのターゲットにされちゃって、私はいじめられたくないからという理由で、イジメる側に回ってしまったの。
それなのに、ミツルは私に話しかけてきて、どうしていいか分からなくて突き放してしまった。
それから、私はイジメの内容を提案するようになって、たくさんの友達ができた。
だけど、ある日ミツルは屋上から飛び降りて自殺しようとしたの。
全部全部、私が悪いの。』




全てを話し終わった後、

忘れかけていた、苦しみと罪悪感から、私は泣き崩れた。