着替えて玄関を出たら、すでに希望が立っていた。 『希望、早ッ!』 「明稀が遅いんだよ。」 といつもの笑顔の希望。 昨日の出来事が嘘のように思えて仕方がない。 あんなに辛くて苦しくて、涙いっぱいの顔だったのに。 希望は、強いね。