「う゛ー。お腹痛い…」 ヤバイ…陣痛? 初めてだからわかんないよ… 「…樹ぃ。病院…」 「…おぃッ!?大丈夫か?救急車だよな?立てるか?」 「樹が運転して…」 「わ、わかった!車まで歩けるか!?」 相当慌てている樹。 でも、もう限界… 痛すぎて気が遠くなりかけたその時、 「着いたぞ!」 「黒沢さん?もう大丈夫ですよ〜安心して力抜いてください〜」