碧の時間(とき)







おじいちゃんの家に来てから数日。






この日はとても暑かった。






午前中におばあちゃんを見舞ってから、お母さんの妹とデパートに行った。






大好きなハンバーグを食べて、屋上で遊んで、可愛い文房具を買ってもらって、私は楽しくてしょうがなかった。






夕方になり、デパートは名残惜しかったけど、お土産にタコ焼きを買っておじいちゃんの家に帰ってきた。






「ただいま〜」






…と言って玄関を開けようとしたら、鍵が掛っていた。






誰もいないの…かな?






お母さんの妹が鍵を開けてくれた。






「まだ…みんな、病院なのかな?」






そう言うと、着替えてくるね…っと言ってお母さんの妹は二階に上がって行ってしまった。






私は居間のソファに座り、タコ焼きをテーブルに置き、お母さんの妹が来るのを待った。