女のあたしだって可愛いって思っちゃうよ。

ふぅー。
でもよかったぁ。
今日は下着屋さん行こうと思ってたんだけどー。
まーさ?
あたし今日からラブ運うなぎのぼりジャン??(そんなこと誰も言ってないんだけど)
だから勝負下着でも買おうかなー?
って思ってたんだけど、一人じゃ買いにくいからゆづでも誘おうかなーって思ってたトコだったからちょうど良かった!
ゆづだって、そのデートの日にえっちしちゃうかもだし、勝負下着必要でしょ!!
ってことで!
「ねー?ゆづ??」
「どーしたん?」
「今日さぁ、洋服買ったら一緒に下着屋さん行こーよっ!」
「えぇ?!!」
「そんなビックリすることないじゃん。だってーそのデートの日にするかもしれないじゃん?」
「何を!?」
「えっち」
「はぁ?!?」
「ゆづ!驚きすぎっ。だーかーら!必要じゃん?しょーぶしたぎぃ」
「う、うん…。かも」
「あーやっぱ!じゃぁ、あたしが選んであげるからっ!」
ゆづにはー、やっぱ白にお花柄にレースとかって感じもするけど、でもここは思い切って黒とか赤とかも必要だよね!!
そんな風に少しエロい妄想入ってたら、ゆづの言葉によってあたしのその想像してたイメージは壊れた。
「え、遠慮しとくからっ!!」