俺は教室の中に入って行き、先生らしく注意!


「お前な〜ココは立ち入り禁止!もう使ってない教室なんだから、何かあったらどうするんだ!」


「誰も来ないから大丈夫です!」


「アホか!誰も来ないから危ねぇんだろ!」


…ったく…誰かに襲われたらどうすんだよ


誰も助けに来ねぇんだぞ?


わかってんのか?コイツ…


「すみません…」


目線を床に落とし、反省しているような竹下


ちょっと強く言い過ぎたか?


そう思っていると、竹下の目線が俺じゃない何かを捉えていた


俺は無意識に竹下の目線を追った


あれは…チョコレート?