秘密のニオイは禁断の恋

「将来…」


「どんな仕事をしたいとか、お嫁さんとか…」


「私は…まだ何も…」


「そっか〜俺も高2の時、何も考えてなかった。一緒だな(笑)」


俺は笑って2本目のタバコに火をつけた


白いワッカを作ってみる


「わっ!先生、輪、輪!スゴイ!初めて見た〜」


俺の作った煙の輪を見て、喜ぶ竹下


俺はこの時、竹下は本当はピュアな心の持ち主で、こういう些細なことでも喜ぶ、少女なんだと思った


「こんなのいくらでも作ってやる!」


これで竹下の気が紛れるなら…