秘密のニオイは禁断の恋

一戦が終わり、理恵がお風呂に入っている時、バックの中に入れてあった携帯が鳴った


理恵はまだ入ったまま


俺は頭をタオルで拭きながら、理恵の携帯電話を手にした


ディスプレイにあった名前


『潤』


潤?潤先輩じゃなく?潤?


っつうか…何で?


登録名もオカシイが用事があるワケ?


俺は気付かないフリをした


「ハァ〜気持ち良かったぁ〜やっぱりお風呂はいいね」


頭にタオルを巻いて出て来た理恵


俺はキッチンへ行き、水をコップ一杯飲み干した