イジワルなカテキョ ~その距離なくしてもいい?~


「興味あるなら教えてあげよっか?

レッスン料は高いけど?」


小悪魔ちゃんにそう言ってほほ笑みかける。


「……大くんで十分です!!」


あら?
耳まで真っ赤になっちゃって。

かーわーいいところもおありなのね。


オレがクスッと笑うと、小悪魔ちゃんはコホンと咳払いした。


「陽菜子をもう泣かせないでよ」


オレは笑うのをやめ、小悪魔ちゃんを見つめる。


「そんなに泣かせてた?」

「最近はわりと」


泣いてたのか、陽菜子。

っていうか、そんなに泣かせるようなひどいことしたっけか?

浮気とかしてないし
女っけなんてないし

なんだ?

思い当たらない。


「違う意味でならきっといっぱい泣かせるかもしれないなぁ」


ぼそっと呟いたあと、ちらりと小悪魔ちゃんを見る。


「エロカテキョッ!!」


ベロっと舌を出して笑って見せる。

真っ赤になった小悪魔ちゃん。

意外にこういうネタには乙女ちゃん?