「りょーかい、りょーかい」
カッコいい男はカッコよくさらっちゃうねぇ。
さらっちゃってもいいんだけどね。
実際。
本当に。
アイツがオレ以外の男に告るなーんてことは絶対にありえないだろうけど。
それでもアイツがオレ以外の男に告るっつーんなら
オレにも考えはある。
公衆の面前だろうが。
先生たちがいようが。
学校だろうが。
んなもん、オレにとっちゃどうでもいいしね。
「責任とればいいことだもんなー」
「こわっ」
「大ちゃ~ん?」
逃げようとする大輔を引っ掴み
ロックして……オレはニンマリと笑む。
そうそう。
考えてたって仕方ない。
こうなったら覚えてろよ、あの意地っ張り!!
オレを『大嫌い』なーんて言ったこと。
後悔させてやるからねー。



