松葉杖での生活は限りなく制限されとって、何をするにも親の協力が必要やった。
そんな自分がまた不甲斐なくて、もどかしくて、悔しかった。
今頃みんな練習してんのやろな、そう考えると辛かった。
なんで俺はそこにおらんねん?
みんなが外で広いグラウンドを駆け回ってんのに、
俺やってそこにおるはずやのに、
俺はなんでここにおんねん?
もう何を考えても堂々巡りやった。
そんなん考えても、足が戻るわけでもない。
後悔しても時間が戻るわけでもない。
頭では理解出来ても、俺の感情はそれを受け入れられへんだ。
一人でいる時間は、ただ俺をどん底に落としてくだけやった。
