でもやっぱり、動けるのはええもんやな、とひしひしと身を通して感じた。
それを春奈ちゃんに報告したら、良かったねって、
まるで自分のことみたいに喜んでくれて、俺はほんまに嬉しかった。
それでもやっぱりサッカーをやる気にはなれへんだし、サッカーのことを考えると辛かったけど
春名ちゃんが言うてくれた「大丈夫」を思い出したら、なんとかやってけそうな気持ちになれた。
サッカーが俺の生活の中心で、それ以外はないと思ってたし、それが当たり前のことやったけど
今は、春奈ちゃんとの文通が俺の生活の中心になっとった。
