「ごめん、ごめん、ごめん。」
ただひたすらに彼女にあやまる。
返事が返ってくるわけがないけれど。
君を殺そうとした俺を許してくれた彼女。
自分を殺そうとした男を好きと言った彼女。
君は俺だけを好きでいてくれたのに。
自分が死ぬ最後まで俺を想ってくれてたのに。
俺は勝手な独占欲で君を傷つけ、殺した。
「・・俺も・・君と一緒に・・。」
これは君の願いであり、俺の願いでもある。
だから、俺もそっちに逝くよ。
君を一人にはしない。
ずっと一緒だから、そう約束したから。
君を刺した包丁を手に持ち自分の心臓めがけて思いっきり刺す。


