「なんであやまったの・・・?」 そう、確かに彼女はごめんねとつぶやいた。 とは言っても、口パクだったけれど。 でも確かに彼女の口はそう動いたんだ。 「あやまるのは俺の方なのに・・。」 俺は彼女の横に座り頬に手を伸ばした。 もう動かない。 なにも言わない。 笑ってくれない。 そう思うと涙が出てきた。 こうしたのは俺なのにね。