「わ〜〜、でっかい体育館 広〜い↑↑」

『新入生入場。』

(ヤバイ、緊張してきた でも大丈夫!!夏音くん
もいるしッ!!)

パチパチ パチパチ

『キャー、あの子可愛い 』

『わっ!見ろよアイツぜっ てーウゼー』

体育館の中は、せい達の興味津々な言葉で、ざわついていた。

『礼!着席。』

(あ〜本当に入れたんだ)

「ねーねー」

(うん?)

声がする方を見ると………超ーー可愛い女の子がいた!!
丸い顔に
大きな黒い瞳
身長は私と同じぐらい…?ふんわりした薄い茶髪

「な、何?」

「あっ私ね加藤 昴!!
よろしくね」

「よ、よろしく。」

「そんなに堅くなんないで よ(笑)で、貴女の名前 は?」

「私は、愛瞳 珠羅。
よろしく」

「うん!よろしく」