キミとボク

キミの手にそっと触れると、
ようやく顔を向けてくれた。



ボクの顔を見るなり、
悲しげな声をもらすと、



キミは…ただただ…ひたすら
大粒の雨を降らし続け…、
長い…長い時間が流れた。



そしてその日…、
キミと暮らし始めてから、
初めての…静かな夜が明けた。