「ごめん、ごめん。何?」




「だーかーらー!私たち、どうせあげる人なんかいない寂しい女だから合コンしない?」




少し怒ったように言った紫音。




「え、あ、うーん。私は遠慮しとく。」




私は苦笑いをして答えた。




「え、何で!?」




びっくりしている紫音。




「もしかして美紗、爽麻君のこと……。」




ビクッ




するどい……さすが姫。



でもこの気持ちは心の奥にしまっておくの。




「そんなわけないでしょう。もう、姫ったら。私はそんなぐじぐじした女じゃないよー。」




そう言ってヘラヘラ笑った。




「だよねー。じゃー、行こうよー。」




私の腕をブラブラ揺する紫音は笑いながら言う。




「でも、もう恋は良い!」




私は偽りの言葉を言う。