やっと涙が止まり、


ちょっと落ち着いた私。




「2人共、ありがとう……。」




「ううん、困っている時は助け合うのが友達でしょう!ちょっとサボろうか。」




「うん。」




2人共、


私の為にありがとう。



もう1回心の中で呟いて


屋上へ向かった。



冬だからか、


風が冷たくて寒い。




「さすがに今は誰もいないかー。」




なんて、


笑いながらのんきに背伸びをする紫音。




「さ、話してもらおうか!」




背伸びをしたまま、


こちらを振り返りニヤリと笑った。




「は、はーい。」




私は笑いをこらえながら返事をした。