綺麗になった、


この言葉がこだまする。



私は手鏡を取り出して見てみた。




「……っ全然変わってないし、ブスじゃん!」




やっぱからかっただけじゃーん!



鏡を見た私がバカだった。



恥ずかしくなった私は


家を飛び出した。



そのまま行くところもないので駅へ向かう。



そのまま駅のベンチに座る。




「ふう。今日は来てくれると良いな。」




そう呟いた瞬間、


爽麻君が居たんだ。



あれ?



まだ時間早いはず……。



私は爽麻君に近寄る。




「ちょっとやだ、爽麻ったらー!」




「ぷははっ。」




楽しそうに笑う2人。



そう、


爽麻君の隣には可愛らしい女の子が居た。



美少女で、可愛くて、


まさに爽麻君とお似合いだった。