そんな予感が的中したんだ。
心臓が縮んで行く病気であと3年の内に移植をしないと助からないと担当医師に言われた。
その日は家に帰り里奈にすぐメールをした。
〈もしも、俺が病気になってもずっと俺の側にいてくれる? 俊〉
返信はすぐに届いた。
〈うん!俊の事大好きだよ★何があってもずっと一緒!!!どうしたのいきなり!? 里奈〉
〈なんでもない、明日早めに学校来て。俊〉
心の中がホッとして里奈に明日話す事を決意したんだ。
次の日、早く起きて学校に行くと里奈が待っていた。
「俊おはよぉー!」
「おはよ」
「どうしたの!?朝早くに」
安心感もあり不安もある。
里奈が話しを聞いて離れてしまうんじゃないかと何度も思った。
でも、メールで里奈が(何があってもずっと一緒)って思ってくれた事は嘘じゃない。
里奈は嘘なんてつかない…
だから好きになったんだ。
「俺…、心臓に病気があったんだ」

