目を覚ますと、いつもより髪の毛を整える。
今日から毎日、真央と登校するからだ。
準備をして待ち合わせの場所に向かうと真央は待っていた。
「俊君おはよ!」
「おはよっ」
「今日普段より髪型整ってない?」
「普段と変わんねぇよっ」
「そうかなぁ〜」
「なぁ、真央」
「ん?な〜に?」
「手繋ごっか?」
「うん…っ」
差しのべた手を真央が小さな手で握る。
手を繋いだのは二度目だが、こんなに暖かくて優しくてドキドキするのは初めてだ。
俺は真央に本気で恋をした…
真央…
君は本気だった?
それが分かったのは俺達の運命がすれ違った時だった。

