「あはは…こんな甘い香りをつけて、それでも材料足りないって…」 「だ、だってぇ…」 わがままを言う子供みたいに甘えるあたしを優しく抱きしめてくれるたぁくん 「あゆみ?その失敗作でいいから…」 「し、失敗作じゃないも~ん!」 「はいはい…じゃそのチョコとあゆみをくれる?」 たぁくんってば、爽やかな顔してサラッとエッチなことを言う でも、そんなたぁくんもスキ 「うん!たぁくんにならいつでもあげる!」 あたしはギュッとたぁくんの体に抱きついた