「よし。じゃぁ、次はショットバーにでも行きますか」


智香の声と共に私は携帯を取り出した。


「じゃぁ、私の行きつけのバーに行く?」


目の前に携帯をちらつかせて二人の反応を見る。


「行くー!」

即答してはしゃぐミナミと


「いいねぇ。ショットバーなら朝まで飲めるし」


二人の了承を得て、私はバーのマスターに電話した。