あたりが一瞬で 真っ赤に染まった… あたしにも返り血が かかった… 鬼狂の手の中から 大量の血が 流れている… 体から熱が 引いていく… 恐怖で立って られないー。 あたしはへなへなと 座りこんでしまった… そんなあたしを見て 鬼狂は嬉しそうに あたしを見下ろしたー。