PURE LOVE

『実はね。あたし告白したんだ。でも振られちゃって。
今は友達なの。雅は友達でいてくれるって言ってくれて。…』




『…


えーーーーーっっ!!!!!!!!!!!』


『ちょっ…!!!声大きいって!!』


咲月の大きな声のせいで通り過ぎていく人の視線が刺さる。



『えっ!だって…っ!いついつ???』

パ二クりすぎ…。

『…この前。』



ボソ…
『…ひどい。』




咲月。。
ごめんね。
ずっと黙ってたもんね。