でも、そいつには注意してやらないとな・・・



「ねぇ、桜ちゃんそいつどういうヤツか覚えてる?」



「えっ…すいません。あんまり…」



「そっか。ゴメンね。変な事きいて」



覚えてても話したくないだろうしなぁ…



今度その通りを通ってみるか。



「晩ご飯は桜ちゃんの好きなもの作ってあげる」



「じゃあ唐揚げ食べたいです!」



「あはは!了解!!」



俺は唐揚げの準備をはじめた



「何か手伝うことはありますか?」



「いいよ。お風呂入っておいで」



俺は桜ちゃんの頭を撫でた



「はーーい♪」



桜ちゃんはとたたとお風呂へ向かった



きっとお風呂場で泣くのだろう



俺は無言で唐揚げを作り続けた




*大介目線終了