蜂蜜色の王子









抵抗しても
ムーストは力が強く
逃げ出せない、




























私にいきなり
汚いくちで
舌を口にいれてきた、




「ん、」
喋れず声を漏らすだけ、



















ムーストは私の
開けた体をみて
馬鹿の一つ覚えみたいに
(綺麗だ、かわいい、)
としかいわない、
それに
(君は僕の姫だ。)
としか鼻息を荒くし
呪文みたいに唱えるだけ、
































恐怖と絶望が
私を包む、