抵抗しても ムーストは力が強く 逃げ出せない、 私にいきなり 汚いくちで 舌を口にいれてきた、 「ん、」 喋れず声を漏らすだけ、 ムーストは私の 開けた体をみて 馬鹿の一つ覚えみたいに (綺麗だ、かわいい、) としかいわない、 それに (君は僕の姫だ。) としか鼻息を荒くし 呪文みたいに唱えるだけ、 恐怖と絶望が 私を包む、