学校についてから女の子たちの質問攻撃から中々逃れずにいた俺が、ユズコとやっと2人きりになれたのは放課を1時間も過ぎてからだったんだけど。

案の定、教室で俺を迎えうったユズコはなんとも言えない顔で睨みつけてきた。





「・・・・・・ユズコ、」

「なっ、なに!」