「一緒にチョコレート作ろ~!本命には手作りでしょ?やっぱ。」 芽衣は楽しそうにお菓子の本をみている。 「私も、頑張ってみようかな……。」 「え?早矢も先輩に渡すの!?」 「告白しようかな……。」 「うわぁ~。頑張れ!」 早矢の恋も、上手くいくといいな。 「俺これがいい!」 「……卓斗!」 見上げると、卓斗が芽衣の広げた本を指差してた。 あれから一週間。 卓斗は変わらず私と接してくれた。 本当に嬉しかった。 「優姫~、義理チョコでいいから頂戴?」 「卓斗なら沢山もらえるじゃない。」