ドアが開くと
「ココが3階。
3階はビリヤードとかゲーセンとかそんな感じかな?」
3階の敷地は物凄く広くて
エレベーターを降りてすぐにビリヤードの台が何十個も並べられていて、
その奥にゲームセンターにありそうなゲームの機会が数えきれない程あった。
「凄い!!」
思わずそう声を上げると
「何かしたいヤツあるか?」
ずっと黙っていた怜央が突然口を開いた。
「え、う~ん。」
ビリヤードはした事ないから無理だし、
でもゲーセンは良く行くから大してやりたい事もないし。
何もしないって言おうかな?
でもさっきまで無口だった怜央が気遣ってくれた訳だし、、
アタシは黙り込んで1人悩んでいると
「ビリヤードした事ある?」
優しい修二くんはそう問い掛けてくれた。
「した事ないよ。」
「ビリヤードするか。」
聞いたのは修二くんなのにやろうと言ったのは怜央だった。
「うん!」
そう言った事で近くに居た人達が台を譲ってくれて
ビリヤードの玉を突く棒も譲ってくれた。
