『……しょ、初代総長ってどんな人だった?』 「ん?奏多さんのこと?」 皆、私の突然の発言に驚いているようだ。 『そ、そう!』 ――「天才な人だったぜ」 っと純平。 「最強だった、奏多さんは。」 さっきまで黙ってた晃。 「強かったぜっ!」 っと勇悟。 「あんな人そうは居ないよ」 今度は葵。 「憧れだ!」 最後は慎。