服の上からは当然の分からないが私のお腹には大きな切り傷がある―― ――この傷だけは誰にも見せたくない 辛い過去の一つであり、私が逃げ出して来た過去の印であるこの傷。 「大丈夫だって!」 『…分かった。その変わり水着は着ない。』 目をキラキラ輝かして頼みごとをされると断れない私。 「えっー、まあ良いや。」 最初は少し反論した桜だがすぐに私が水着を着ないことに納得してくれたみたいだ。 ――だけどこの時、私は気が付かなかった… この時、とある作戦を考えてた桜に―――