「それにさ、いんちょーの笑った顔とか超ウケるじゃん! レアだし!」



次の休み時間、チャイムが鳴るなりすぐさま後ろを振り返り、



「ね?」



無邪気に見える邪気な笑顔で微笑んだ彼女に、



「すみません。一度死んできてもらえますか?」



本気で殺意が芽生えた僕です。