メガネ男子に愛を捧ぐ






絶妙なタイミングと言ったところでしょうか。ちょうどチャイムが鳴りました。


あ。ほら、僕の隣の席の鈴木くんが席に着けなくて困ってますよ。気づいてくださいどいてください水谷さん。


彼は僕と水谷さんの間しか通れないんですよ?

(席の都合上、そうなるのです。)