美人の愛理とボーイッシュなあたしは歩いてるといつもカップルに間違われた。 まぁズボンだからあたしが女ってきずかないのは当たり前だけど。 教室に入ると相変わらず先輩達の中で騒がれてる金と銀がいた。 あたしは顔も見たくないから愛理の手を引いて屋上へ向かった。 「どうしたの?」 153で小柄な愛理はあたしの顔を覗き込み不思議そうな顔をしていた。 「何でもない。教室うるさいから。」