――――。 どれくらい寝てたんだろ? 気づいたら当たりは暗く人気も少なく川があるからか少し肌寒くなっていた。 あたしは体を起こし家へ向かった。 … 歩いている途中仲良さそうに歩く家族がいた。 「ねぇままー今日寿司いっぱい食べてもいいの?」 「いいのよ!たっくさん食べなさい!」 嬉しそうに言うのは妹だろう。 隣には携帯を一生懸命いじっている姉貴らしき人がいた。 あたしは目を背け急いで家の中に入った。